パトカーがスピード違反で赤切符を切られる！？

今日は

非常に珍しく
面白いニュースを
見つけたので紹介します。



ことの起こりは２月２日に遡りますが

高速道路上で発生した当て逃げ事故の通報を受け


京都府警高速隊員が運転するパトカーが
事情聴取の為に


通報者が待機している
中国自動車道西宮名塩サービスエリアに急行しました。



当然
パトライトを点灯させ
サイレンを鳴らしながら現場に急行したんですが、

その道中のオービスにひかかり
緊急時最高速度１００キロのところ４５キロオーバーで
兵庫県警に道路交通法違反容疑で検挙されました。



検挙された京都府警高速隊員の処分は
５月中旬に言い渡されたようで、

パトカーを運転していた２０代の男性巡査長は所属長訓戒、

同乗していた４０代の男性巡査部長を本部長注意となりました。



事件としての処分は

３月１４日に神戸区検に書類送検となり
３月２５日には不起訴処分となっています。



ちなみに

道交法では
交通違反の取り締まりや
凶悪犯の追跡などでは

警察車両の緊急時最高速度の超過を
例外的に認めているようです。



今回
兵庫県警が検挙した緊急時最高速度（１００キロ）を
４５キロもオーバーしたパトカーについて

仮に早く現場に到達しなければならない緊急性があるならば、
他府県警と連携すればいいはなしであって、
速度超過の正当なる理由にはならないとのこと。



何でもかんでも
緊急時に速度を出しまくっても
いいと言う問題ではないんですね。

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タグ：パトカー 緊急時最高速度 オービス 検挙 京都府警高速隊員 兵庫県警 道路交通法違反